今パリにお店を出して頑張っている日本人の和食料理人の方がいらっしゃいます。
料理人に詳しい方ならご存知かと思いますが、
あの京都【枝魯枝魯】の枝國栄一さんです。
京都からパリに行ってもう3年以上になると思います。
そのパリ店オープンの時ドキュメンタリーでテレビで放送してたのを
真剣に観てました。
パリに店を出すことや続けていくのがどれほど大変か、
松山で小さい店を一軒やってる私には想像すらできません。
それほど未知の領域ですね。
それを当たり前のような感じでやり遂げてる....そして更に他の国にも出店の話がはじまってるらしい。
本当すごい方です。
飲食店経営のスタートは2000年に京都に最初の小さい(カウンター12席の)店を出したのが始まりで、
私と同じなんです。。←(今の店は2000年7月オープン)
それから13年が経ち最初は同じ立場だったのが(京都と松山の違いはありますが)
今では全く違います。
それは最初店を出してまず流行らせたいと思っていたのは同じで、
そのあとどこを見ていたか、または目指していたか。
私も自分なりに頑張ってきたつもりですが、
目標の高さの違いがそのまま今の現実に表れてます。
目線の高さの違いで飛べる高さが決まってくる。
それをヒシヒシと感じました。
だた私には私のやりたいこと、やらないといけないことがありますので、
目線の高さの大切さも意識しながら頑張っていこうと思います。
枝國さんにはこれからもますます世界で活躍して欲しいですね。
パリに行く機会があれば本場のフレンチよりもこちらのお店に必ず寄らせていただきます。